勝沼堰堤

峡東地域を東西に流れる日川は度々氾濫し、家や田畑が流される災害が発生しました。日川下流の土地を水害から守るために大正4~6年にかけて勝沼堰堤が建設されました。岩盤を巧みに利用し、自然の滝のような景観を作り出し、祇園の滝と呼ばれる地域の名所となっています。勝沼堰堤は一部基礎にコンクリートを用いるなど、新旧の技術を組み合わせて建設されており、平成9年5月に有形文化財となりました。

名称      :勝沼堰堤


文化財指定等  :国登録有形文化財(建造物)


所在地     :甲州市


ホームページ  :http://www.pref.yamanashi.jp/sabo/114_003.html
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