葡萄畑

甲府盆地の東部は平坦地から傾斜地まで葡萄畑が広がり、初夏には深碧の絨緞、秋には紅葉の濃淡が日に映え、季節ごとに様々な風景を魅せてくれます。
奈良時代から始まったと伝えられる葡萄栽培は、江戸時代になると竹を使った棚栽培が普及しました。明治時代までは甲府盆地東部の勝沼地区に限られていましたが、丈夫な針金の導入により、甲州式と呼ばれるどのような地形でも作れる棚が普及したことや、治水施設の整備など、先人の知恵と工夫で現在では峡東地域の各地に広がっています。

名称     :葡萄畑


文化財指定等 :未指定


所在地    :山梨市・笛吹市・甲州市
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